介護でつながる輪

★発表★介護の日アテント川柳賞&介護の日エピソード賞

「けあのわ」で2017年11月に実施した「介護の日キャンペーン」では、
「いつもありがとう」の想いを届ける川柳、介護生活の中でクスッと笑顔になれた川柳と
ご両親との嬉しかった、ほっこりしたエピソード
を募集したところ、たくさんの素敵な作品を
お寄せいただきました。

全ての作品(投稿)をスタッフ一同で拝見し、川柳、エピソード共に、
募集テーマに合った作品を各5作品、合計10名様を選ばせていただきました。

それでは各賞の発表です!

「介護の日アテント川柳賞」

 

【いるだけで いいのしたいの 恩返し】
あかこっこさん

 
【ありがとう ほほえみだけで 伝わるの】
まなさん

 
【近づくと 口を開け待つ 雛の母】
てるてるさん

 
【紅さして イキイキかわいい お義母さん】
yuuyuuさん

 
【料理法 忘れて生まれる 新レシピ】
チョコばななさん

介護の日アテント川柳賞


「介護の日エピソード賞」

 

【遊園地での思い出】けいちゃんさん

今は私達の名前もわからなくなってしまった母ですが、体が不自由になっても少し前まではよく昔話をしていました。あの時はこうだったね!あの時はああだったね!と昔のことを良く思い出しては笑顔になる母の顔。特に、私が子供の頃、近くの遊園地に家族で遊びに行ったとき、迷子になり迷子の放送がされ、両親が迎えにきてくれて、夕方だったのでそのまま帰ろうと駐車場に向かう途中でまた私が迷子になった時のエピソードが母にとっては好きなようでよく同じ話をしてくれました。
「普段は兄弟の中でも1番しっかりした子なのに、遊園地や水族館に行くとキョロキョロしててホントに目も手も離せなかったのよ!」と。
また、母が笑顔でその話をしてくれる日がくるのだろうかと日々思い出します。

介護の日エピソード賞


【私の父と、私の娘の物語】もものたねさん

これは、私の父と私の娘の物語です。父は、四年前、余命宣告をされました。癌でした。
家族中あたふたする中、11の娘がこう言いました。
「わたし、じじと文通する」
それまで、関りのなかった二人。手紙に書くことなんてあるのか、と半信半疑だった私をよそに、なんと160通もの手紙のやり取りが続きました。
趣味の音楽や映画や本の話から、将来の悩みまで、話が尽きることはありませんでした。余命宣告なんて嘘だったんじゃないか、そんなふうに思っていましたが、やはり、病魔は徐々に近づき、父は衰弱していきました。それでも震える字で最後まで娘に手紙を書いていました。父にとって手紙を書くことは、生きた証だったのかもしれません。そして、娘はその手助けをして、娘も父から大きなものを与えられたんじゃないかと思います。介護のカタチは様々で、文通は父にとって最高の介護のカタチだったんじゃないかと思います。

【父の入院】mikaさん

子供の時から父は厳しく怖い存在でした。大学に入り家を出てからは、ますます父と話すこともなくなり、実家に帰っても父のいない時に母にだけ会って帰ってました。大人になっても父とは何を話していい分からず帰りに「じゃ、帰る」と一言。
そんな関係だった父が去年倒れ入院。そして長い入院生活をすることになりました。
私は毎日顔を出し、仕事の休みの日は病院にお弁当を持って行って1日いました。
そして毎日よくこんなに話すことがあるなぁ。というくらい話をしてました。
退院した今も父とよく話すように(^^♪
病気したことはよくないことですが、こうして父と話ができるようになり嬉しいです。

【一枚の写真】はるはるさん

私の父は勤勉な薬の研究者で、いつも仕事のことを考えているような人でした。
私は中学のころから電車通学だったので、毎朝父と同じ電車に乗り、通学をしていました。ホームで、隣で電車を待つ父が小さく見えていました。きっと、私たちのために無理をしていたのかもしれません。
そんなある日、私が父の定期を届ける機会がありました。ぼろぼろの定期ケースに、一枚の写真が入っていました。それは、私が産まれたときの写真でした。
黄ばんでいたものの、大切に持ってくれていることが確かに分かりました。父にそんな一面があったことに驚き、すごく嬉しかったです。
このエピソードは、私にとって、これからもずっとずっと宝物で、きっと生涯、私を支えてくれると思うのです。
お父さん、大切に育ててくれてありがとう。今度は、私がお父さんを支えさせてください。

介護の日エピソード賞


【母のマッサージ】さぼさん

私は学生の頃スポーツをやっていて、そのケアのために、母がよくマッサージをしてくれていました。母のしてくれるマッサージは絶妙で、終わった後は凄い体が軽くなりました。さすが私の母、私より私の体のこと分かってる…なんて思ったものです。
そんな母ですが、今では腰や肩など痛いところが多くて、今度は私が母をマッサージしています。昔の母の技術には到底及びませんが、私がマッサージをすると母が気持ちよさそうにリラックスしてくれるのが嬉しくて、張り切ってしまいます。昔の母もこんな気持ちだったのでしょうか。
先日、私がマッサージをした後に、母が昔はあんたにマッサージをよくしたわね〜と言って、私にも軽くマッサージしてくれました。昔より弱くなった力のマッサージでしたが、心も体もポカポカして、あぁやっぱり母のマッサージは最高だなと思いました。母ができるだけ元気で長生きしてくれますように。

みなさんの介護生活やご両親との関係で共感できる作品もあったのではないでしょうか(^^)
ぜひ受賞されたみなさんへ、お祝いメッセージをお願いいたします。

また、受賞作品以外にも、まだまだ素敵な川柳、エピソードをお寄せいただいておりますので、
引き続き【介護でつながる輪】でご紹介させて頂きます。次回もどうぞお楽しみに!

こちらのページへの感想もぜひお聞かせください。

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