細かいことは気にしない♪でも愛情たっぷりのフランス流子育て

日本では当たり前だと思っていることでも、外国に行くと常識や価値観が違ってびっくり!という話はよく耳にします。子育てもまさにそう。おむつひとつとっても、お国柄によって種類や使い方も違うようです。
前回からシリーズでお届けしている、海外で子育てしているママたちによる現地のおむつ&育児レポート。世界のさまざまな育児事情を知ると、私たちももっと気楽に子育てを楽しめるかもしれません。

 

グローバルおむつ&育児事情<フランス編>

第2回目は、フランス在住の多比良さんによるレポートです。
 

*多比良さんのお子さん。2歳と11ヶ月の男の子です。
 
2人の男の子をもつ多比良さんのご家族は、ご主人の転勤にともないフランスに住みはじめて10ヶ月。日本とフランスの子育てにも、さまざまな違いがあるようです。

 

育児をしていて日本と違うコトは?


*フランスといえば石畳。写真はヴェルサイユ宮殿
 

石畳でも安心の大きなベビーカーが必需品

石畳や道が悪いところが多いせいか、周りの方が使用しているベビーカーのサイズが日本と比べて大きいです。タイヤも大きいので赤ちゃんの乗り心地も良さそう。我が家は日本で購入した日本のメーカーのベビーカーを使用しているため、子どもたちの乗り心地がお国柄と合わないようでちょっとかわいそうです。
また、フランスの家庭は日本と比べると、比較的子だくさんの家庭が多いように思います。3兄弟(姉妹)はよく見かけますし、4~5人のお子さんを連れて歩く親御さんもしばしば見かけます。

 

こんなに日本と違うの?フランスならではの驚いたコト

衛生管理はあまり気にしない?!

託児所や子育て支援カフェなど、土足で上がる室内の床で、赤ちゃんが普通にハイハイをしていることにびっくりしました。もちろん、赤ちゃんはなんのためらいもなくその手を口に入れます。日本では考えられない光景も、こちらでは自然?!です。みなさん、おおらかなのかな。
 

粉ミルクは水で溶くのが普通


*フランスでよく売られているボトル入りフォローアップミルク。キャップの形が工夫されており、手持ちの乳首をはめることでボトルのまま飲めます。外出時は哺乳瓶を持ち運ぶ手間も減り、サッと出して飲ませられるので重宝しています。
 
フランスの粉ミルクは、溶かすときも、一度沸かしたお湯でなく常温もしくは冷たい水で溶かすことができるので、みなさん普通にそうしています。お湯を使用した方が、殺菌効果が期待できて安心だと思うのですが、水で溶かしてもオッケーならば作ってすぐに飲ませられるので便利なことは確かです。日本が神経質過ぎるのでしょうか?こちらに来てすぐのころは、なかなかのカルチャーショックでした。

 

パパの育児参加率はどのくらい?


*左/子供たちのお休みの時期に合わせて街中に突如現れるメリーゴーランド。1回2.5ユーロ(約340円)と親にとってはなかなか厄介者です。*右/公園は街中にたくさんあり、どこも整備が行き届いていて安心して子供たちを遊ばせることができます。遊具もかなり魅力的なものばかりです。

子育ては夫婦で一緒にするものという考え方

こちらに来てから主人の帰宅時間が早くなったこともあり、毎晩、主人が子どもたちをお風呂に入れてくれています。土日はおむつ換え、お着替え、公園遊びなども、積極的におこなってくれます。夫婦の役割分担の比率でいうと、主人が30〜40%ぐらい育児に関わっているというところでしょうか。とても助かっており、感謝しています。

 

フランスのおむつ事情は?


*左/パンツタイプ *右/テープタイプ
 

日本での”当たり前”がない!?

フランスのメーカーのオムツは日本のものとは使い勝手が違うと噂で聞いたので、こちらで売られている日本のメーカーのおむつをずっと使用しています。ただ、同じ日本のメーカーのおむつでもフランスで売られているものは、機能、デザイン、値段などがかなり違うので、渡仏した当初は少しとまどいました。例えば、日本ではどのメーカーにもある、おしっこが出たことを知らせてくれるラインがなかったり、パンツタイプのギャザーもゆるめなのです。値段も日本と比べると高いので(例:テープMサイズ114枚で約30ユーロなど。1枚当たり約35円)、こちらへ来て日本のおむつ事情は素晴らしいと改めて思いました。

 

日本のママに伝えたいコトは?

成長の節目にセレモニーがある文化を大切に

長男(2歳)は9月からこちらの幼稚園に入園したので、日本より少し早目の幼稚園生活スタートです。日本にいたら来年の春までベッタリ一緒にいられるのになぁと少し寂しく思いました。それに、フランスでは入園式など節目のセレモニーをしないそうなのです。入園式を経験できなかったのはとても残念ですね。子どもの成長の節目に記念のセレモニーがある日本の文化を、ぜひ大切にしてください。お子さんの晴れ姿をたくさん写真に収めてくださいね。

 

編集後記

グローバルおむつ&育児事情のフランス編、いかがでしたか?
少しぐらい不衛生でも気にしないけれど、街中でも子どもが遊べる楽しい公園を整備するなど、子育てで大切にしているポイントが日本とは少し違いましたね。
このシリーズでは、海外と日本の子育てのいいところを再発見して、みなさんにママライフを楽しんでいただける情報をお届けしていきます。
次回の「グローバルおむつ&育児事情」もお楽しみに♪

 

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