驚きのベビー服!驚きの育児習慣!でも「子どもは宝」がお国柄の中国

シリーズ3回目となる『グローバルおむつ&育児事情』。今回は中国編をご紹介しましょう。日本では当たり前だと思っていることでも、外国では常識や価値観が違ってびっくり!ということも。特に子育てやおむつの使い方に関しては、お国柄や文化の違いがわかりやすく出るようです。

そこで今回も、海外で子育てしている日本人ママによる現地のおむつ&育児レポートをお届けします!中国と日本の子育て、いったいどんな違いがあるのでしょうか?

 

グローバルおむつ&育児事情<中国編>

今回、中国のおむつ&育児情報をレポートしていただいたのは、3人のお子さんをもつ杉原さん。ご主人のお仕事の関係で上海に移り住んで6年になります。7歳の男の子、5歳の女の子、2歳の女の子のママです。
 

育児をしていて日本と違うコトは?

子育て世帯に対するやさしさが違います

中国の方は子連れの人にとても親切です。
公共交通機関で私たち家族を見つけると、必ず席をゆずってくださったり、助けてくださいます。また、レストランで子どもが食事の後退屈していると、店員さんがあやしてくれたりするのです!
このように周囲の方々がおおらかなので、子育て中の世帯は救われることがたくさんありとても助かっています!中国では子どもを全ての人の宝(ちなみに中国では赤ちゃんの事を「宝貝:バオベイ」と言います)として大切にしていると、肌で感じています。
 

子育ては祖父母やお手伝いさんまかせ!?

私が住んでいる上海に限って言えば、子どもを持つことは、高級車を所有する優越感にどこか似ているように思います。産んだあとは、ジジやババやお手伝いさんに育ててもらうのが当然という感覚なのです。
もちろん、全ての人ではありませんが、生後2、3ヶ月の子どもを預けて海外旅行に一週間…なんていう夫婦もいました。日本人とは少し感覚がちがうのかな、と感じることも多いですね。
 

子どもの空腹や冷えは許されない

中国では、子どもを絶対に空腹にさせません。学校や幼稚園ではお粥や肉まんなど食事のようなおやつを必ず1〜2回与えます。さらに帰宅時に迎えにきた父兄(ほぼジジ&ババ)が、おかえりを言う間もなく、子どもの口にバナナやお菓子を突っ込んでいる光景をよく見かけます。

飲み物は、季節を問わず常温か温めた飲み物だけ。冷たい飲み物を子どもに与えることは虐待に等しい行為とみなされるようです。また、中国では真夏の暑いときでも、冷え予防のために子どもに靴下をはかせます。ある日、長男を裸足でベビーカーに乗せて歩いていたら、通りすがりの中国人のおばあちゃんが引き返して来て「靴下をはかせなさい!!」とアドバイスしてくれました(笑)。

 

「こんなに日本と違うの?」中国ならではの驚いたコト

予定は未定!

とにかく予定がコロコロ変わります。
幼稚園の運動会でさえも、前日に日程が変更になったこともしばしば。主人に休みを取ってもらっていたのに、フイになってしまった事も一度ならずです。とにかく、予定をたてる、予測する、相手がどう思うかを考えて行動する…etc、という類のことが、なぜかスムーズにできない国民性なので、常に予測不能です!
 

「股割れズボン」にびっくり!

中国には、「股割れパンツ」なるものがあります。真冬でもなぜか大事なところがスッポンポンで全開! 実は中国の子どもは、早い子でナント生後40日からトイレトレーニングをするのです!そのときから、布製の股割れズボンを素肌に着せて、そのまま用を足す練習をさせるんですね。おむつ交換の手間がかからないので、きっと大人にとって便利なのでしょうが、彼らが用を足したあと滑った滑り台にだけは、我が子を近づけたくありません…。スーパーの入り口でいきなり保護者が子どもにオシッコをさせたり、電車の中でも普通に子どもがオシッコをジャージャーして、それが右に左に広がっていく…という光景も目の当たりにした事があります。本当に驚きました。

 

パパの育児参加率はどのくらい?

家事も育児もお任せのスーパー主夫がいっぱい

驚くべきことに、上海の男性は、炊事、洗濯、家事、育児、仕事とすべてこなします!イクメンだらけなのですね。一方、先程もお伝えしたように、女性の育児負担率はかなり低いと言っていいでしょう。ただ我が家の場合に限っていえば、主人は週末は出張で、平日の帰りは午前様ですので、めったに会えません。ただ、家にいる時は、何でも協力してくれるよき父です!

 

中国のおむつ事情は?


*中国のスーパーのおむつ売り場

とにかく値段が高い!

中国で販売している紙おむつはとても値段が高い!しかも今は多少よくなったものの、6年前はゴワゴワのものしか売っていませんでした。シェアNo.1のメーカーのものでさえ、材質、テープの使用感、パンツの形状、全てにわたり、「残念無念!!」です。それなのに、価格は日本の倍近くします。それでも、中国の親御さんは購入されています。卵も1パック500円以上、牛乳も1リットルでそれ以上します。ハムもソーセージもチーズもとにかく高い!!ほとんどの商品を中国で作っているはずなのに、上海は本当に物価が高いです。

 

日本のママに伝えたいコトは?

日本のママはスーパーウーマン!!

日本のママはスゴイ!と、よく中国の方から言われます。家事、育児はもちろん、仕事をされている方がほとんどですよね。私も同感ですし、本当に尊敬します。中国は子ども1人に大人が最低でも6人(両親と双方の祖父母)、それにお手伝いさんが加わることも! 全体が子どもに対しておおらかなので、何の気兼ねもなく、本当にリラックスして育児できます。反面、日本に帰国する度に、公共空間での子育て世帯に対する厳しさに触れ、ドキドキしてしまいます。中国でのんきに子育てしている私からすると、日本のママは、スーパーウーマンです。

 

編集後記

グローバルおむつ&育児事情の中国編、いかがでしたか? 
特に上海の子育て事情の違いには、びっくりさせられることも多かったですね!それでも国全体が子どもにおおらかで、公共機関やレストランでの子育て世帯に対するやさしさや思いやりは、日本も見習いたいものです。

このシリーズでは、海外と日本の子育てのいいところを再発見して、みなさんにママライフを楽しんでいただける情報をお届けしていきます。次回の「グローバルおむつ&育児事情」もお楽しみに♪

 

◆ ほかのグローバル&おむつ事情も読む ◆

第1回 グローバルおむつ&育児事情<アメリカ編>
「自由の国アメリカの子育てはママも自由!?「イクメン」だって当たり前」

第2回 グローバルおむつ&育児事情<フランス編>
「細かいことは気にしない♪でも愛情たっぷりのフランス流子育て」

 

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