え!? 保育料が無料?町に子どもの遊び場もたくさん! 韓国は子育て世帯にやさしい国♪

シリーズ4回目となる『グローバルおむつ&育児事情』。今回は韓国編です。
日本では当たり前だと思っていることでも、海外では常識や価値観が違ってびっくりすることがありますが、日本より子育てしやすい国もたくさんあるようです。
今回の、海外で子育てしている日本人ママによる現地のおむつ&育児レポートでは、うらやましくなるようなお話も! 韓国と日本の子育ての違い、さっそくご紹介しましょう。

 

グローバルおむつ&育児事情<韓国編>

今回、韓国のおむつ&育児情報をレポートしていただいたのは、2人のお子さんをもつ石井さん。韓国人のご主人と国際結婚後、韓国に移住して4年になるママです。
 

*在韓4年目になる2歳10ヶ月の女の子と8ヶ月の女の子のママです.

育児をしていて日本と違うコトは?

保育料は無料で誰でも利用できる!

 

*アパートの1階にあるオリニチプの外観
 
韓国には、日本の保育園に当たるオリニチプと呼ばれる施設があり、現在のところ保育料は国が負担しているので無料です。
「家庭オリニチプ」と呼ばれる保育園が一般的で、日本と違い共働きでなくても誰でも通わせることができます。韓国ではマンションのことを「アパート」と呼ぶのですが、アパートの1階にこの家庭オリニチプが入っていて、入園申込をして順番待ちすれば誰でも通うことができます。共働きのため、単にママが家事や息抜きをするため、2人目が生まれたためなど、オリニチプに子供を通わせる理由もさまざま。2歳ぐらいから子供をオリニチプに通わせるお母さんが多いようです。なんといっても無料で利用できるのがありがたいですね。
 

町中に子育て中のママを応援するスペースが!

 

*子どもが遊ぶスペースが奥にあるキッズカフェ
 

*屋内にお砂場があるキッズカフェ
 
韓国には町の中にキッズカフェがたくさんあります。キッズカフェには、ブロック、車、滑り台、ジャングルジム、おままごとセットなどのある、子どもが遊べるスペースの横にカフェスペースがあります。室内にお砂場があるところも。子どもと遊んでくれるスタッフがいるキッズカフェもあり、その横でお母さんたちがお茶をしている姿をよく見かけます。2時間700円ぐらいの使用料で、大人は飲み物や食事を注文することで入場料が無料になります。またデパートなどに入っているカルチャーセンターでは、親子で参加できるレッスンがたくさんあります。リトミックや五感発達プログラムなどがあり、有資格の先生が授業をしてくれます。リーズナブルな価格で受講できるので、親子でよく利用しています。町中に子育て中のママを応援するスペースが多く、助かっています。
 

赤ちゃんや子どもにやさしい国民性

 
韓国は、全体的に子供や赤ちゃんに対して人々の関心が高いように思います。町ですれ違うおばさんやおばあちゃんは、赤ちゃんや小さい子を見れば、「まぁ、かわいい、女の子?」とためらいもなく聞いてきて、あやしてくれたり、話しかけてくれたりします。中にはちょっとおせっかいな方もいて、寒い冬なんかは、マフラーをしていない、帽子をかぶっていない、靴下とズボンの間から皮膚が見えていると、「子供が寒い!」と注意してくる人もいます(笑)。

 

育児をしていて日本と違うコトは?

夜9時以降でも普通に家族連れで外出!?

 
韓国では、夜9時を過ぎても大型スーパーやカフェに子ども連れで外出している家族をよく見かけます。子供は9時消灯ではないみたいです(笑)。まだ月齢の低い子どもや赤ちゃんをカートに乗せて、夜10時に大型スーパーで買い物している家族も珍しくありません。私は長女が1歳を過ぎるまでは、夜9時以降に家族で外出したことはなかったのですが、この話を韓国人のママにすると驚かれたこともありました。
 

「スタイ」がない!

 
韓国ではスタイを使うお母さんが少なく、子供たちはスタイの代わりにガーゼをバンダナみたいに首に巻いています。この首に巻いたガーゼは、冬にはマフラー代わりにもなります(笑)。娘が保育園に通いだしたとき、毎日スタイをつけて通っていたのですが、ある日先生に、「娘さんが毎日首につけているのは、何?」と聞かれ、とても驚きました。先生は洋服の一部だと思ったようで、よだれが垂れると、わざわざスタイが汚れないようにガーゼで拭いてくれていました。
 

卵も離乳食もネットで購入

 

*冷蔵の宅配で届いたネットショッピングで購入した離乳食
 
日本でもネットショッピングの利用者は増えていると思いますが、韓国では、生鮮食品から子供用品、洋服、おむつ、離乳食までスーパーよりネットで購入するほうが多いです。子供用品をはじめ、お菓子、チーズ、卵、牛乳など、スーパーで買うよりも安いのです。そのぶんスーパーにないものも多く、例えばレトルトの離乳食も韓国のスーパーにはあまり売ってないので、ネットで購入しています。
 

パパの育児参加率はどのくらい?

パパはゴミ出しをはじめ家事を手厚くサポート

 
まだまだ、「パパは仕事、ママが子育て」という感じではありますが、韓国ではもともと男性が女性のカバンを持ってあげる文化があるので、子どもはママが抱いていても、カバンはパパが持っていることが多いように思います。家事については、ゴミ捨てはパパの役という家が多いようで、週1回のゴミの日には、たくさんのゴミをもってゴミ捨て場に来ているパパたちをよく見かけます。私の周りでは、子供のお世話をママに任せている代わりに家事の部分をサポートしているパパが多いように思います。子供がある程度大きくなると、チムチルバンという韓国風サウナに、パパが子供を連れてお風呂に入りに行く姿も見かけます。我が家のパパも、上の子を連れて、チムチルバンに行くのが好きなようです。

 

韓国のおむつ事情は?


*日本製のおむつもた~くさん!
 

日本製のおむつが大人気!

 
育児用品は日本のものが大人気! スーパーには日本製品がたくさん並んでいますし、おむつも日本の各メーカーのものが韓国でも販売されています。韓国ならではの黄土成分が含まれたおむつもありますが、肌触りや吸水性を考えると、日本のおむつにかなうものはありません。韓国人のママでも日本のおむつを愛用している人が多いです。

 

日本のママに伝えたいコトは?

子どもとずっと一緒の専業主婦を尊敬します!

 
日本のママはすごいと思います。専業主婦であれば、幼稚園入学まで家で育てなければならないので、それができる日本のママは尊敬します。韓国では、家事をするためや2人目が生まれたことをきっかけに、2歳ぐらいからオリニチプ(保育園)に子供を預ける家庭が多く、2人育児をするママにとっては大きな助けになります。私は2週間ほど日本に帰省すると、その間ずっと2人の子供につきっきりでいるのでかなり疲れます(笑)。

 

編集後記

グローバルおむつ&育児事情の韓国編、いかがでしたか? 
誰でも利用できる無料の保育園があるなんて、今の日本とは比較にならないほど子育て支援が充実している国なのですね! 子どもを遊ばせるスペースや、親子で楽しめるレッスンもたくさんあるなど、とても子育てしやすい環境だということが伝わってきました。日本にもそういう場所はありますが、もっともっと増えるといいですね。
本連載ではこれからも、海外と日本の子育てのいいところを再発見して、みなさんにママライフを楽しんでいただける情報をお届けしていきます。
次回の「グローバルおむつ&育児事情」もお楽しみに♪

 

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