困っていると必ず誰かが声をかけてくれる!
子連れに対してやさしいイギリス

シリーズ7回目となる『グローバルおむつ&育児事情』はイギリス編です。日本と同じ島国のイギリスですが、常識や価値観が違ってびっくり!ということも。特に子育てやおむつの使い方に関しては、お国柄や文化の違いがわかりやすく出るようです。

そこで今回も、海外で子育てしている日本人ママによる現地のおむつ&育児レポートをお届けします! イギリスと日本の子育て、いったいどんな違いがあるのでしょうか?

グローバルおむつ&育児事情<イギリス編>

今回、イギリスのおむつ&育児情報をレポートしていただいたのは、イギリスに移り住んで16年目になる1歳7ヶ月の女の子のママ、ウィルソンさんです。

子連れに対してやさしいイギリス。
※ニューフォレストに小旅行したときの写真

育児をしていて日本と違うコトは?

子連れに対してやさしいイギリス。安心・安全な公園や公共設備が充実!
※地元の公園。イギリスは公園が多いのも特徴です

安心・安全な公園や公共設備が充実!

日本と比べると、子ども向けや家族で遊べる場所がかなり充実していると思います。公園の設備もきれいでしっかりしています。園内に犬が入れないように囲いをしてあったり、砂場には猫も入れないようにカバーをしてあったりして、安心して遊ばせることができます。
また、イギリスは車社会なので、スーパー等の駐車場は子連れ専用の広めのスペースを設置してある所が多く、子どもの乗り降りが安全で楽にできます。
一方で車での移動が前提であるゆえに、公共交通機関の設備はあまり整っていません。そのためバスや電車での移動は大変で、特にロンドンに子供を連れて行くとなると覚悟が必要です。例えば、駅にエレベーターがなかったり、電車に乗り降りするのに階段があったりします。

スーパーは24時間営業のお店が多く便利♪

ロンドンは基本的にスーパーが24時間営業なので便利です。薬局も24時間営業の所があるので、いざというとき必要なものをすぐ買いに行くことができます。最近の便利なサービスは、スーパーの買い物配達サービスです。オンラインで食料などをオーダーすれば、指定の日時に家まで配達してくれます。車のない人やお年寄り、子どものいる家庭などに幅広く人気です。

育児について驚いたコトは?

子連れに対してやさしいイギリス。ポーツマスの海辺に面した広場。
※ポーツマスの海辺に面した広場。

周囲の人が子連れの人にとてもやさしい!

子連れで外出していると、やさしい気遣いをしてくれる人がたくさんいます。例えば、バギーを車に入れようとして手こずっていると、お年寄りも、男性も、若い人たちでさえも、決まってひと言「大丈夫ですか?手を貸しましょうか?」と声をかけてくれます。日本ではそういう体験をしたことも見たこともなかったので、文化の違いを感じます。また、レストランやスーパー、電車やバスの中では、隣に座っている人などが気軽に子どもに声をかけてきます。どこに行っても子どもが多いので、周囲の反応は「この場所に子どもがいてあたりまえ」という感じです。

めずらしい病気が多い!?

意外だったのは、「こんな変な病気、聞いたことも見たこともないよ」っていう病気が多いことです。衛生管理の問題? それとも大陸に近いからなのか? 日本では聞かない症状、めずらしい病気が多いです。

パパの育児参加率はどれくらい?

子連れに対してやさしいイギリス。お部屋写真。
※4ヶ月の頃の娘さん

うちの場合はパパのお仕事上、平日は何時に家に帰ってくるのかわからないので、私が80%-90%育児を担当しています。その分、週末は半分ほどパパが担当し、たまに90%ほど担当してくれる週末もあります。私も週3日働いているので、週末に息抜きができて助かりますね。一般的にイギリスは日本に比べ、男女平等の意識が高いと思います。ただ、子育てにおいては、やはり女性の負担が多いのは事実です。

その国のおむつはどんな感じ?

子連れに対してやさしいイギリス。スーパーのおむつ売り場。
※スーパーのおむつ売り場

イギリスでは布おむつも人気

イギリスのおむつは作りが大雑把な印象です。日本のおむつと比べると、紙質が硬く、薬品の臭いもキツく感じます。
ただ種類は豊富ですね。布おむつも種類が多く、人気があります。わたしも娘が新生児の頃は、布おむつを使っていました。布おむつの良さは、紙おむつに比べるとかなり安上がりなこと。新生児の頃は1~2週間に約10ポンドのコスト削減ができました。日本円に換算すると(1ポンド=180円換算の場合)、1週間で1800円の節約です!
新生児を過ぎてから紙おむつに変えましたが、種類がさらに増えて選ぶのにひと苦労。今でも悩んじゃいます(笑)値段はピンからキリまであって、安いのだと1パック12ポンドぐらいから、高いのだと1パック25ポンドぐらいのものまであります。

子連れに対してやさしいイギリス。スーパーのおむつ売り場。
※向かって左がテープタイプ、右がパンツタイプ

日本のママに伝えたいコトは?

季節の行事を大切にしてほしいですね。春はお花見、夏は海と花火、お祭りでの踊りやお神輿かつぎ、太鼓叩き、秋は紅葉にホカホカさつまいも、冬はお正月……。四季折々の行事がたくさんある日本に比べたら、イギリスは寂しいものです。日本の文化がいかに素晴らしいか、国を離れてみてわかりました。その素敵な文化行事を通して子育てを楽しんでください。
それと、日本の野菜の種類の豊富さや魚の新鮮度は飛びぬけていると思います。そのおいしい食文化で子どもを育てられる環境を、ぜひ大切にしてくださいね。

編集後記

グローバルおむつ&育児事情のイギリス編、いかがでしたか?
日本と同じ先進国でありながら、老若男女問わず、子育て中のママを気遣ってくれるイギリス人のやさしさは素晴らしいですね。日本には季節折々の行事や食べ物の楽しみがあるので、そういうところはぜひ大切にしていきたいものです。このシリーズでは、海外と日本の子育てのいいところを再発見して、みなさんにママライフを楽しんでいただける情報をお届けしていきます。
次回の「グローバルおむつ&育児事情」もお楽しみに♪

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